前記事で野球に触れたら、野球の事を書きたくなった。
ゾンビマンの野球教室(爆汗)・・・。
ハイ、興味ない方はスルーしてね。
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コレ、阪神タイガース・カレンダーの今月。
注目すべきは新井良太選手のインパクトと福留孝介選手のフォロースルー。
選手を正面から見て、「人」という字ではなく「入」になっているでしょ?
要はキャッチャー寄りにある軸足の上に頭が残っている状態。
これがね、頭が投手寄りに突っ込むと、「人」という字になって、完全にバッティングが崩されてる状態なんです。
でね、一流選手ほど頭が動かないんですが、子供なんかに野球を教えるときに、「絶対に頭を動かすな」と言うのは間違いなんですよ。
軸足から体重移動するときに、頭を動かさないというのは無理があるからなんですね。
それが可能なのは、動かないボールを打つゴルフだけ。
一旦、投手寄りに打ちに行った頭を、インパクトの瞬間に戻す力によってボールは飛んでいく。
これが意外とやってみたら難しいんですよね。なかなか素人はそこまでボールを引き付けられないし。
小・中学校と野球一筋やったウチの息子も、突っ込むクセが最後までなおらなかった。
野球に限らず、球技は足のステップ=体重移動が一番大事。基本。
ボールを扱う競技って、とにかく足が揃ったらダメなんです。
野球でエラーする選手って、絶対に足が止まってるんですわ。
捕球という動作も、実はタイミングですから。
「ボールをバットで受ける」という意味で、バントがヘタな人もベタ足で足が動かない人やね。
バレーボールのレシーブなんかは足が揃っているように見えますが、瞬間的にタイミングを取って、どちらかの足に重心をかけてる選手は上手いはずです。
息子と毎朝グラウンドで野球の練習をしていた時、バトントワリングの練習をしている女性がいた。
最後に空高く放り投げたバトンを受ける練習をされていたんですが、足が揃った状態でバトンの着地を待つので、いつもバトンを落とされていた。
それって、野球でフライを落とすヤツと理屈は同じなんですよね。
アカン、野球の事を書き出すと止まらないので、この辺で(汗)・・・。