今日の更新は無茶苦茶ベタに「レッドブル」です(笑)・・・ベタすぎてすいません。
いや~昨日は久々に、家から一歩も外に出ませんでした。・・・子供絡みで生活パターンが激変し、すこし生活疲れがあったので、良い充電になればいいんですが、昔から友人のフリオに、「充電や言うて、ず~と放電してんの、お前くらいや」と揶揄されてますんで、回復してればいいんですが(笑)
「レッドブル」、昨日は見事にサッカーの裏番組になってましたね・・・私は扱いが可哀想だったので、普段はテレビ観ないんですが、「レッドブル」にチャンネル合わせてました。
CMに入ると、サッカー中継にチラチラ浮気したりして(笑)・・・ちなみに私はサッカー嫌いです(爆)・・・マジで。・・・あまりにも岡田監督がボロクソに言われて可哀想だったので気になり、逆風の中、頑張る日本の選手の健闘を覗き見していました。
しかし「レッドブル」、やはり面白いですね。
ストーリーなんて、凄く使い古されたネタなのに・・・ウォルター・ヒル監督が自ら手がけた「48時間」なんかと同じパターン・・・「ブラックレイン」なんて、殆ど同じパターンのお話しなのに、「レッドブル」は「レッドブル」で面白い。
「レッドブル」
解説: シカゴへやってきたロシアの刑事が、アメリカの刑事とペアを組んで麻薬組織を壊滅させるポリス・アクション。J・ベルーシとA・シュワルツェネッガーが、米ソの刑事を演じる
画像は「レッドブル」のチラシ・関西版新聞広告・パンフです。
この作品、シュワちゃん演じるロシアの刑事が、シカゴへ逃亡した犯人を追って、シカゴ名物の噴水などを破壊しながら大暴れするという、シンプルにもほどがある作品です(笑)。
ウォルター・ヒルは、「レッドブル」の前に、「クロスロード」、「ダブルボーダー」という、ちょい訳の分からん迷作?を連発したんですわ(笑)・・・その反動やね・・・シュワちゃんというスターを迎えて、「48時間」の焼き直しみたいな、ソリッドな「レッドブル」を世に出した。
ホンマにワンパターンを踏襲した作品なんですが、やっぱり面白いんですわ(笑)。
能面のようなロシアの刑事にシュワちゃんはハマりすぎやし、シカゴでの相棒になるジェームズ・ベルーシが最高ですわ。
シュワちゃんを空港に迎えにいくベルーシ。袋に入ったおやつをテンポ良く食べながら、すれ違うギャルに「今晩どう?」って声掛けて、「クソして寝ちまいな」って、ギャルに秒殺で言い返されてる(爆)・・・「最近の女は冷てぇな」やて(笑)・・・この作品のジェームズ・ベルーシ、最初から最後まで、ずっとこんな調子。・・・なんか他人とは思えん(笑)。
ウォルター・ヒル作品の定番、スモーク立ち込める中での決闘シーン、仏頂面のシュワちゃんが、クールに敵を撃ち抜いても、ベルーシは軽いまま(笑)。「だって脚本に書いてあるんだから、軽いのは仕方ないよ」って言いたげな軽さがとても良い(笑)・・・。
私はシュワちゃんの相手役に、ジェームズ・ベルーシを選んだヤツはナイスやと思います。
あのジョン・ベルーシの弟なんですが、シリアスもお手のものって感じのジェームズ・ベルーシは、私の好きなアクターです。品の無さが他人とは思えんわ(笑)。
各キャラの徹底した描きこみの凄さは、やはりウォルター・ヒルならでは。
邦画の「寅さん」だって、「網走番外地」だって、「座頭市」だって、ある程度のパターンを楽しむ映画がある。・・・逆に言えば、基準値の面白さは約束された映画ですわ。・・・私は「レッドブル」って映画、そんな感覚で楽しみました。
ウォルター・ヒルの作風が好きな人にはたまらん、ウォルター・ヒルらしい作品です。
本来、映画を紹介する記事って、これから観れたりする作品を紹介するものやと思うんですが、テレビ放映をやり終えたばかりの映画を紹介してしまいました。
[1988年、10月9日、「レッドブル」・北野劇場にて鑑賞]
いや~昨日は久々に、家から一歩も外に出ませんでした。・・・子供絡みで生活パターンが激変し、すこし生活疲れがあったので、良い充電になればいいんですが、昔から友人のフリオに、「充電や言うて、ず~と放電してんの、お前くらいや」と揶揄されてますんで、回復してればいいんですが(笑)
「レッドブル」、昨日は見事にサッカーの裏番組になってましたね・・・私は扱いが可哀想だったので、普段はテレビ観ないんですが、「レッドブル」にチャンネル合わせてました。
CMに入ると、サッカー中継にチラチラ浮気したりして(笑)・・・ちなみに私はサッカー嫌いです(爆)・・・マジで。・・・あまりにも岡田監督がボロクソに言われて可哀想だったので気になり、逆風の中、頑張る日本の選手の健闘を覗き見していました。
しかし「レッドブル」、やはり面白いですね。
ストーリーなんて、凄く使い古されたネタなのに・・・ウォルター・ヒル監督が自ら手がけた「48時間」なんかと同じパターン・・・「ブラックレイン」なんて、殆ど同じパターンのお話しなのに、「レッドブル」は「レッドブル」で面白い。
「レッドブル」
解説: シカゴへやってきたロシアの刑事が、アメリカの刑事とペアを組んで麻薬組織を壊滅させるポリス・アクション。J・ベルーシとA・シュワルツェネッガーが、米ソの刑事を演じる
画像は「レッドブル」のチラシ・関西版新聞広告・パンフです。
この作品、シュワちゃん演じるロシアの刑事が、シカゴへ逃亡した犯人を追って、シカゴ名物の噴水などを破壊しながら大暴れするという、シンプルにもほどがある作品です(笑)。
ウォルター・ヒルは、「レッドブル」の前に、「クロスロード」、「ダブルボーダー」という、ちょい訳の分からん迷作?を連発したんですわ(笑)・・・その反動やね・・・シュワちゃんというスターを迎えて、「48時間」の焼き直しみたいな、ソリッドな「レッドブル」を世に出した。
ホンマにワンパターンを踏襲した作品なんですが、やっぱり面白いんですわ(笑)。
能面のようなロシアの刑事にシュワちゃんはハマりすぎやし、シカゴでの相棒になるジェームズ・ベルーシが最高ですわ。
シュワちゃんを空港に迎えにいくベルーシ。袋に入ったおやつをテンポ良く食べながら、すれ違うギャルに「今晩どう?」って声掛けて、「クソして寝ちまいな」って、ギャルに秒殺で言い返されてる(爆)・・・「最近の女は冷てぇな」やて(笑)・・・この作品のジェームズ・ベルーシ、最初から最後まで、ずっとこんな調子。・・・なんか他人とは思えん(笑)。
ウォルター・ヒル作品の定番、スモーク立ち込める中での決闘シーン、仏頂面のシュワちゃんが、クールに敵を撃ち抜いても、ベルーシは軽いまま(笑)。「だって脚本に書いてあるんだから、軽いのは仕方ないよ」って言いたげな軽さがとても良い(笑)・・・。
私はシュワちゃんの相手役に、ジェームズ・ベルーシを選んだヤツはナイスやと思います。
あのジョン・ベルーシの弟なんですが、シリアスもお手のものって感じのジェームズ・ベルーシは、私の好きなアクターです。品の無さが他人とは思えんわ(笑)。
各キャラの徹底した描きこみの凄さは、やはりウォルター・ヒルならでは。
邦画の「寅さん」だって、「網走番外地」だって、「座頭市」だって、ある程度のパターンを楽しむ映画がある。・・・逆に言えば、基準値の面白さは約束された映画ですわ。・・・私は「レッドブル」って映画、そんな感覚で楽しみました。
ウォルター・ヒルの作風が好きな人にはたまらん、ウォルター・ヒルらしい作品です。
本来、映画を紹介する記事って、これから観れたりする作品を紹介するものやと思うんですが、テレビ放映をやり終えたばかりの映画を紹介してしまいました。
[1988年、10月9日、「レッドブル」・北野劇場にて鑑賞]