ナニワのスクリーンで映画を観るということ。

大阪の映画好きゾンビまんです。 映画館のスクリーンで映画を観るということ。

2009年11月

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画像は「ドゥームズ・デイ」のパンフです。


予告で観た印象と内容が違いましたが,楽しめました。
単純に、この作品の監督は自分の好きな作品のおいしいところだけを繋げて撮ったという感じです。
オリジナリティ皆無です。

この作品にブチ込まれた名作たちのタイトルを並べるとネタばれになるので書けませんが、予告を観て「バイオハザード」を連想して鑑賞したら、・・・女スネーク・プレスキン珍道中でした。

この作品はR-15指定もったいないです。
小学生が見たらゲームさながらの世界観にメチャクチャ興奮すると思いますよ。
しかし人体損壊描写がやたらリアルなので、そこだけ見ればR-18レベルですね。
あえてグロ描写を避けて、いろんな作品のごった煮を突き抜けたアクション作品に徹すれば傑作になりえた作品だと思います。
アクションゲームにハマってる、小学生の息子と鑑賞したかった作品ですわ・・・。

この作品のニール・マーシャルという監督、最近見た「ディセント」の監督さんですね・・・この監督の演出は手堅いです・・・90分前後を魅せる力量のある監督という印象です。
もっとオリジナリティ溢れる脚本で大ブレイクしてほしいですね・・・。
良い企画や大作に恵まれれば、名監督になる予感がする人材ですわ・・・。


2009年9月24日「ドゥームズ・デイ」、なんばパークスシネマ・11にて。

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画像は「レスラー」のパンフです。


80年代の大スター、ミッキー・ロークの主演復帰作「レスラー」を紹介します。
ミッキー・ローク自らのキャリアを彷彿とさせる、落ちぶれた元スター・レスラーのお話しです。

主人公の生き様、孤独な暮らし、さびれた試合会場、人のまばらなグッズ販売会場、そして全身傷だらけの主人公の肉体、全編にわたって男の哀愁ありすぎ・・・。
ミッキー・ロークをリアルタイムで観てきた者にとって、なにか心にしみる作品ですわ。

この作品のラスト・シーン、予想外の展開だったので、挑戦し続けるミッキー・ロークの心意気に感服し、自ら掴みかけた幸せより、戦いを選ぶバカさ加減に感動しました。
やっぱミッキー・ロークは、生まれながらの悪ガキなんやろねぇ~。
惨めなアルバイト先での、職場放棄のキレっぷりには拍手したくなりました。

ミッキー以上に素晴らしかったのがマリサ・トメイ・・・ミッキーと双璧の名演です。
シングル・マザーで落ちぶれたストリッパーの役なんですが、こちらも哀愁ありすぎ。
この主演二人が初めて素顔で打ち解けるバーのシーンが最高なんですわ。
きっかけが音楽で、バー店内にラットの「ラウンド・アンド・ラウンド」が流れます。
ミッキーが「80年代の音楽最高!!」と言えば、マリサが「最近のミュージック・シーンは最悪!!」って・・・それを受けたミッキーが「ニルバーナの出現で以降の音楽はクソになった!!」って、マリサと踊り出すんです・・・このシーンが個人的に、私の世代の音楽シーンに対する気持ちを代弁してくれてて良かったです・・・。

しかし・・・アメリカのマイナー・プロレスは過激ですわ・・・人体に打ち込む巨大なホッチキスって初めて見ました。


2009年6月20日「レスラー」、シネ・リーブル梅田にて。

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今日は久々にスカイビルに行ったので、今年「シネ・リーブル梅田」で鑑賞した「レスラー」を紹介します。

画像は「レスラー」のチラシ2種です。

「レスラー」鑑賞時、開場前に劇場に着いたんですが、結構な行列がすでに出来てました。
当日、私が開場時間をリサーチ・ミスで間違えていたらしく、中々劇場が開かないんですわ。
その間、行列は長くなる一方なんですが、よく並んでる連中を見てみると、コスプレした女の子や、若い兄ちゃんばっか・・・どう見ても「レスラー」目当ての観客に見えないんですわ。
私の後ろに並んで新聞広げてるおっさんは「レスラー」の感じです(笑)。
私と後ろのおっさんが異様に浮いた行列なんです。
自分の間違いに気づいてない私は、列を離れる事ができないため、手招きで出勤してきた映画館のスタッフを呼びつけ、「開くの遅いやんけ」って文句言ったんですわ・・・そしたら列のヤツらが一斉に振り向きまして、「だからおっさんは嫌なんだよ~」みたいな視線攻撃を浴びました・・・。
こいつらなんやねん・・・こいつらホンマに「レスラー」見んの?・・・って思ってたら劇場空きまして、列のヤツらが順番に映画館から去って行くんですよ・・・。
彼らは公開前の「エヴァンゲリオン」のグッズ交換に来てたんですわ。
そら客層が違う訳です。

世の中に自分がいてはいけない行列がある事を知りましたわ(笑)

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スカイビルのタワー・イーストに、2件の映画館が入ってます。

今日は「シネリーブル梅田」で前売り券を購入しました。

「シネリーブル梅田」のチケットカウンター、女性スタッフの方がひとりで対応してました。

この女性スタッフの対応は完璧でした。もう少し隙があった方が良いと思うくらい(笑)

上の階の「梅田ガーデン・シネマ」は開場前でしたが、4人ほど、熱心な映画ファンの方が並んでましたわ。

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今週は観たい映画がないので、今日は久々に家でゆっくりしようと思ってます。

とはいえ、朝から前売り券を買いに、梅田を周ってきました。

梅田ブルク7で買い物の後、近々観たい作品があるので、梅田スカイビルまで行ってきました。

巨大なクリスマス・ツリーがありまして(また昼に撮っとんのかい(笑))、いろんなイベント小屋が並んでましたわ。

また映画鑑賞時に、夜の綺麗なクリスマス・ツリーを撮影したいと思います。

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