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2022年6月26日、日曜日、なんばパークスシネマの様子です。
シアター内、最終的にもっとたくさんの人で賑わったんです。
その事が下記の記事にたいへん影響しますです(爆汗)・・・。



『ザ・ロストシティ』
解説: 『ゼロ・グラビティ』などのサンドラ・ブロックが主演と製作を兼任したアドベンチャー。新作の宣伝ツアー中に南の島へ連れ去られた女性作家が、彼女を助けに来た小説の表紙モデルの男と島から脱出すべく大冒険を繰り広げる。監督は『トム・ソーヤーの盗賊団』などのアーロン、アダム・ニー兄弟。共演には『マジック・マイク』シリーズなどのチャニング・テイタム、『スイス・アーミー・マン』などのダニエル・ラドクリフのほか、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ブラッド・ピットらがそろう。

あらすじ:新作の宣伝ツアーに駆り出された恋愛小説家のロレッタ(サンドラ・ブロック)は、作品の主人公を演じるセクシーな表紙モデル・アラン(チャニング・テイタム)の軽薄な様子にいら立つ。そんなとき謎の実業家フェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)が現れ、彼女は突然南の島へ連れ去られてしまう。彼は小説を読み、ロレッタが伝説の古代都市の場所を知っていると考え誘拐したのだった。一方、ロレッタの誘拐を知ったアランは彼女を助けに島へ急行し、再会した二人は脱出しようとするが、思わぬアクシデントが続発する。

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私は半世紀も映画館に通い続ける筋金入りの映画好きで(映画オタクではない。ソコは強く言っておく)・・・。
ここのところ、観て考えさせられるという意味で良い映画が続いたので、気楽に楽しめるような映画として、大好きなスターが揃うアドベンチャー、『ザ・ロストシティ』をチョイスしました。
場内には私と同じように考えたのでしょうか、老若男女、映画ファンがたくさんいました。

アタマから“インディ・ジョーンズ”の出来損ないのようなヘビだらけの宮殿の間が描かれる。
それは恋愛冒険小説家ロレッタの作品世界の一部で、自身を投影したヒロインに絡むのは、いつも長髪のカツラを付けたセクシー男・小説の表紙モデルのアランだった。
ロレッタは新しい黒人女傑エージェントのベス(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)に尻を叩かれる形で、新刊の宣伝ツアーに駆り出されるのですが、なんとロレッタは大富豪フェアファックスに誘拐拉致され、南の島へ連れ去られる。
ロレッタの5年前に死別した夫が考古学者で、小説のなかには“ロストシティ”に眠る財宝の在処に対するヒントがあるとフェアファックス睨んでいた。
ロレッタは知り合いの冒険家ジャック(ブラッド・ピット)に救助を求めるのですが、同時にアランも島へやって来る。
意外に早くジャックがくたばったので(爆汗)、ロレッタはマッチョなだけで頼りにならないアランとサバイバルからの脱出を図る・・・というお話。

まず、小説の中身のようで現実らしい(汗)、物語の展開が雑過ぎる。やる気のない小学生が慌てて書いた作文みたいやねん(爆汗)・・・。
それでも、くだらないなりに笑えるとかあれば楽しめるんですが、全ての面でどこから見ても残念ながら中途半端なんです。
そういう冒険アクション映画がどういう惨状を招いたのかと言いますと・・・。
この映画のエンドタイトル、カッコいいグラフィックのもので、出演者たちを一枚看板で紹介しているのに、場内のお客さんは我先にと、見ずに通路階段に行列が出来た(爆汗)・・・。
で、よせばいいのに、そのエンドタイトルの途中で死んだはずのジャックも参加したサービス・シークエンスが登場したものだから、シアター内のひとつしかない出入り口に、戻って来た人を含む人だかりができていた(爆汗)・・・。私、あんなん初めて見たわ。
で、そのシークエンスも死ぬほどくだらなくてね(超爆)・・・。
サンドラ・ブロックが製作までして、好きな俳優を集めて撮った作品の惨状を見て、私は温かく見守っていたので、可哀想にまでなってきましたよ(涙)・・・。

[2022年6月26日、『ザ・ロストシティ』、なんばパークスシネマ・スクリーン⑥にて鑑賞]


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