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『ノイズ』
解説:空宇宙から帰還した夫に対する妻の不信をスリリングに描くSFサスペンス。監督・脚本はこれが長編初監督のランド・ラビッチ。製作は「ザ・メイカー」のアンドリュー・レイザー。製作総指揮は「フェイク」のマーク・ジョンソン。撮影は「コンゴ」のアレン・ダビュー。音楽は「オースティン・パワーズ:デラックス」のジョージ・S・クリントン。美術は「オルランド」のジャン・ロールフ。編集は「ラスト・サマー」のスティーブ・ミルコビッチ。衣裳は「ダンテズ・ピーク」のイシス・マッセンデン。出演は「ラスベガスをやっつけろ」のジョニー・デップ、「マイティ・ジョー」のシャーリーズ・セロン、「フェイス/オフ」のニック・カサヴェテスほか。
1999年製作/109分/アメリカ
原題:Astraunotes' Wife


あらすじ:NASAの宇宙飛行士スペンサーが宇宙空間での作業中、「あれは何だ」という言葉とともに2分間交信を断った。NASAの懸命の救出作業により、彼は奇跡的に生還。妻のジリアンも、彼の無事を心から喜んだ。しかし地上に戻ってきた夫に対し、彼女はどこか違和感を感じる。さらに、彼と行動を共にしていた同僚が変死。まもなく双子を身ごもった彼女だが、その不安は日増しに深まってゆく。そんな中、失踪中だった元NASAの調査員が、突然彼女の前に現れる……。


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この映画、日本では2000年2月に公開されたのですが、アカデミー賞絡みで言うと映画『アメリカン・ビューティー』が公開された年で、私はライヴ目指してバンド活動にも力を入れながら、映画もたくさん観ていた頃の作品で、凄く懐かしい。
同じ時期に、ジョニー・デップは映画『スリーピーホロウ』が公開されていた。
この映画を観た当時、私の会社の同僚もまだ映画を観ていた時で、私とこの作品の話題で盛り上がったからよく憶えているのですが、私も同僚も、「しょうもない映画やったな」と(爆汗)・・・。でも、今回無料配信されていたので再見してみたら、まあまあおもろかった(笑)・・・。

まずこの映画の序盤は、NASA宇宙飛行士スペンサー(ジョニー・デップ)と、妻で小学校教師のジリアン(シャーリーズ・セロン)のラブラブぶりが描かれる。
ベッドの上で妻に「フルーツは好きかい?」と、自分のヤル気になったチンコを勧める(爆)スペンサーのジリアンへの口癖は「今何着てる?(要するに下着のこと)」で、宇宙からの交信電話でもスペンサーはジリアンに同じ事を聞く。そんなジリアンはベリーショートの髪型にシンプルな服装なのですが、いつも乳首おっ起ちのノーブラ姿で(汗)・・・。

そんな幸せの最中、任務作業中のスペンサーが宇宙でトラブルに見舞われ、2分間交信が途絶え宇宙空間で孤立する。スペンサーは同じ状況に陥った相棒アレックス(ニック・カサヴェテス)と共に救出され奇跡の生還。しかし、その帰還を祝うパーティーの最中、アレックスは血を流して急死し、彼の妻も後を追うように自殺。
そんな時、ジリアンは双子の妊娠に気づき、夫婦で喜んだのもつかの間、NASAを解雇されたスペンサーの元担当職員シャーマン(ジョー・モートン)はジリアンに、アレックスの妻も双子を妊娠していた事と、二人の宇宙飛行士の健康データが“空白の2分間”の前と後で違う事を告げる・・・「あなたのご主人に変わったところはないか?」と。
気味悪がったジリアンはシャーマンを避けるのですが、ジリアンは夜中にラジオの前で佇むようになったスペンサーの小さな変化に気づいていた・・・

この作品はジリアンがスペンサーの事を疑い始める(シャーマンがスペンサーと接触した現場を目撃したジリアンは、結局は消されてしまったシャーマンの遺した資料から、スペンサーに異変が起こっている事を知る)後半からは、スペンサーの正体を暴くべきサスペンスに拍車がかかり、面白い。
人類の未来の為にも、ジリアンはお腹の双子をどうするか迷った末に、不気味な本性を現したスペンサーと対峙するのですが・・・。
皮肉なラストは、無茶苦茶後味悪いです(爆汗)・・・。

[2000年2月29日、『ノイズ』、道頓堀東映パラスにて鑑賞]

noizukou

関西版新聞広告です。
私はこの作品を道頓堀東映パラスで観ていますね。
記録を見ると、この作品を観たあと、お隣のSY角座にハシゴして、ポール・トーマス・アンダーソン監督の『マグノリア』を観てます。元気やったんですね(爆汗)・・・。